葉っぱは縦方向に繊維があり、引っ張ってもちぎれにくいので、「ちぎれにくい=縁が切れない」ようにと、お守りとして古くから崇められてきました。ナギが突然枯れてしまうような時は、自身に起こる災難を身代わりとなって守ってくれたと言われています。
- 置き場所
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最低気温5度程度は必要です。耐陰性、耐寒性はありますが、レースのカーテン越しのやわらかい光の入る、風通しの良い場所が最適です。直射日光とエアコンの風が当たる場所は避けましょう。また、真冬の窓辺など夜間の温度が極端に下がる場所は避け、室内の暖かい場所におきましょう。
- 水やり
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土の表面が乾いてきたら鉢底から出るまでたっぷりと与えて下さい。冬季期間中は乾かし過ぎない程度に徐々に回数を減らしていきます。根腐れの原因になりますので、受皿にたまったお水は捨てて下さい。また定期的に霧吹きなどで葉の部分にもお水を与えてください。
- 肥料
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春から秋にかけて月に1回程度、緩効性化成肥料(置き肥)を与えて下さい。
定期的に活力剤(アンプル)も活用すると良いでしょう。
- 病害虫
- 【害虫】
害虫:特に目立つ害虫はありません。
【病気】
病気:特に目立つ病気はありません。