サボテンの育て方
原産地:メキシコ、アメリカ南部
約2500種類ほどあるサボテン。 さらに園芸品種もあるので、かなりの品種があると言われています。 鋭いトゲがあるのが特徴で、役割は強い日差しから守るためや、動物から食べられるのを防ぐためにあります。水分や養分を蓄え、乾燥に耐える状態に進化した植物です。サボテンは多肉植物の一種です。
最低気温5度程度は必要です。室内、室外ともに日当たりと風通しのよい場所が最適です。真夏の直射日光とエアコンの風が当たる場所は避けましょう。外で育てる場合は雨が当たらない半日陰の軒下などがよいでしょう。真冬など極端に寒い時期は凍ってしまいますので、室内に取り込みましょう。
乾燥にとても強いので、土の表面が白く乾いてから鉢底から出るまでたっぷりと与えますが、土の表面が乾いていてもサボテンに張りがあるようなら、まだあげなくても大丈夫です。冬季期間中は断水、もしくは月に1回程度で大丈夫です。お水をあげる頻度が多いと腐ってしまいますので乾かし気味に管理しましょう。乾燥にはとても強いので、水切れの心配はほとんど要りません。
ほとんど必要ありません。植替えの際に多肉植物用の肥料を与えましょう。
稀にアブラムシ、カイガラムシ等が発生する事があります。 薬剤散布で駆除してください。