オリーブの育て方
中近東・地中海沿岸・北アフリカが原産と考えられる常緑性の高木で、オリーブは平和のシンボルであると言われております。 寿命の長い樹で樹齢3000年を超すオリーブの木もあるそうです。 観葉植物として根強い人気があり、おしゃれに飾れることまちがいなしです!
一年を通してよく日光に当てて育てましょう。日当たりが悪いと枝が細くなって生育も悪くなります。地植えも南向きの場所を選びます。 気温的には-2℃?-3℃くらいまで大丈夫なのですが、霜や凍結に非常に弱いので北海道・北・甲信越では地植えで栽培することができません。育てる場合は鉢植えにして霜の当たらない場所に移動しましょう(寒くても凍らせなければ大丈夫ということ)。冬の寒さにさらされて花芽ができるというメカニズムなので平地で鉢植えにしている場合も室内に取り込んだりしないように外で管理します。
[鉢植え] 夏は9号以上→1日2回(朝と夕方以降) 8号以下→1日1回 夏以外の季節は9号以上→1日1回 8号以下→2日1回 鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。 [地植え] 地植えで大きく育った株は雨水程度の水やりで良いですが夏はしっかり与えるようにしましょう。 植替え直後は表土がやや乾いたらたっぷりと与えます。 ※夏の水切れに注意して下さい。 土の乾きは天候などで変わってきます。様子を見ながら水やりをして下さい。 真夏に油断して完全に乾かしてしまうと今度は生長が止まったり、果実にハリが無くなってシワがよることがあるので注意しましょう。
肥料は3月/6月/10月の年3回与えます。オリーブ専用肥料が売られていますのでそちらがオススメです。
特に目立つ病気はありません。