アデニウム(砂漠のバラ)の育て方
原産地:東アフリカ・アラビア南部
日本では砂漠の薔薇と呼ばれ正式名をアデニウム・オベスムと呼びます。 アフリカの多肉植物で茎元が肥大するのが特徴で非常に綺麗な花を咲かせるまだまだ珍しい植物です。
直射日光は避け、なるべく日当たりの良い所で育てましょう。風通しを好むので春から秋までは屋外でも良いでしょう。 但し、乾燥を好むので軒下など雨の当たらない場所に置きます。 冬場8℃を切ると葉を落とし休眠しますが5℃以上あれば越冬できます。
乾燥を好むので、必要以上にお水を与えないようにします。 春から秋までは、土の表面が乾き切ってから2?3日後にたっぷり与えましょう。 冬場は徐々に減らし、1?2月は完全に水やりをストップします。
最盛期の6-8月に液体肥料を月1回程度与える程度で結構です。 もともとそれほど肥料を必要とする植物ではないのでたくさん与える必要はありません。
特に無し
冬場は落葉して枝のみになりますが、木は生きていますので大丈夫です。 春になれば、また新しい芽が出てきます。 鉢の底から根がたくさん出て来て、根詰まり気味なら植え替えをします。 植え替え周期は2-3年に1回位が目安です。 時期は生育期の初め(5月から7月頃)に行うのが理想的です。 もちろん加温施設が有れば一年中OKです。