パキポディウムグラキディスはシルバーグレーのトゲのある幹が特徴的の塊根植物で、ずんぐりむっくりの形が面白い植物です。トゲがあるのでサボテンの仲間のように見えますが、キョウチクトウの仲間です。ユニークな株姿に反しとてもきれいな花を咲かせます。内部はスポンジ状になっていて、高い保水力があります。こちらはタイから輸入し、日本で発根させています。
鉢は陶芸家宮下将太さんの陶器鉢です。
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販売価格:250,000円
日光の当たる明るい場所で管理して下さい。日光を好みます。夏場に日光を多く浴びせると少しづつですが塊根部分が大きく張りがでます。
寒さに弱いので10℃以上が理想です。10月以降は室内の暖かい場所に置いて下さい。但し、寒いからと言って暖房を直接当てるのは厳禁です。
冬の寒さにより落葉しますが異常ではありませんのでご安心ください。
【水やり】
サボテンのように乾燥に非常に強い植物で水を与えすぎると腐る事があります。土の表面が乾いてから1週間後にたっぷりあげる程度で十分です。室温が10℃を切る場合には水やりを月に1~2回まで減らします。5℃以下になった場合は休眠しますので一切お水を与える必要がありません。暖かくなったらまた与えましょう。
【肥料】
4月~10月までは1ヶ月に1回液体肥料又は緩効性肥料を与えてください。
冬は必要ありません。
【病害虫】
病気は特にありません。
乾燥時期にはカイガラムシが発生する事があります。見つけ次第にハブラシなどで除去しましょう。